今回は相掛かりの将棋を検討したい。

目次

第1図 早めに▲24歩

手順 ▲96歩△52玉▲46歩△94歩▲24歩△同歩▲同飛△23歩▲28飛。

△94歩に対して、▲47銀△74歩▲76歩△34歩▲77角と進むと、こちらの記事の変化になる。

この記事の場合は、1筋の交換が入っている。

今回は早めに▲24歩△同歩▲同飛と歩交換する変化を見ていきたい。

第2図 ▲47銀の変化

手順 △86歩▲同歩△同飛▲47銀△87歩▲97角△82飛▲75角△34歩▲56銀△42銀▲66角△同角▲同歩△33銀▲76歩△42玉▲77桂△52金▲16歩△14歩。

先手は▲47銀を上がらずに2筋の歩交換を優先させたので、△86歩▲同歩△同飛が46の歩取りになる。

▲47銀と受けるが、△87歩と打たれる。

△94歩が突いてなければ▲97角△82飛▲86歩で受かるが、この場合は△95歩と突かれる。

▲97角△82飛に▲75角とするが、△87歩が残る格好になる。

以下は△87歩をめぐる攻防だ。

▲75角△34歩▲56銀に△74歩と突く手もあるが、△74歩を保留して駒組みしてみたい。

△74歩と突くと、将来▲65銀△73銀▲75歩△同歩▲74歩△62銀▲55角のように動く筋が生まれる。

△74歩を突かなければ▲65銀の筋はない

最終図から▲15歩△同歩▲13歩は△24銀で受かる。

▲85歩から▲87金としたいが、▲85歩と打つと△93桂と反応される。

▲88歩は△同歩成▲同銀に△86歩と拠点を作っておく。

最終図はこれからの将棋だが、後手を持ってまずまずだろう。

第3図 ▲76歩の変化

手順 ▲76歩△同飛▲82歩△93桂▲95歩△85桂▲81歩成△同銀▲25飛△84歩▲87金△74飛▲86歩△34歩▲68玉△88角成▲同金△33桂▲65飛△44角▲83角△79飛成▲同玉△72銀打▲同角成△同銀▲85歩△76角▲66歩△65角▲同歩△95歩▲77桂打。

▲47銀は△87歩と打たれたので、▲76歩と突っ張ってみる。

△76同飛と取られてしまうが、▲82歩と打って反撃する。

△93桂▲95歩に△同歩とすると、▲81歩成△同銀▲25飛△34歩▲22角成△同銀▲77桂として、次に▲94歩が残っているので先手まずまず。

後手は▲95歩に△85桂と跳ねておく。

▲87金に△79飛成▲同角△78銀は、▲74歩(△同歩は▲83飛△72銀▲84飛成で▲73歩が残る)と打って先手良し。

▲88同金に単に△44角も考えられるが、これだと▲65角(▲83角は△76飛)と打てる。

以下△88角成▲同銀△78金▲58玉△88金▲74角△同歩▲48玉が一例で、難解だ。

△33桂▲65飛△44角なら▲65角はないが、今度は▲83角と打てる。△76飛は▲61角成が厳しい。

以下駒の交換がいろいろ行われて、最終図は均衡が保たれている。

最終図以下△96歩は、▲64歩△同歩▲84歩として▲85角を狙う。

形勢は難解だが、勝ちやすいのは先手だろう。

▲76歩に堂々と△76同飛と取るのも有力だが、一気に激しくなる。

第3図の変化を避けるなら、△14歩▲16歩△76飛。△14歩▲16歩△34歩▲47銀△76飛。△74歩▲47銀△73桂。△82飛▲87歩△83銀などいろいろ変化は考えられる。

どれを選ぶか好みが出るところ。

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