【解説】
▲12香△21玉▲11金△22玉▲44馬△同金▲13銀△33玉▲24馬まで9手詰。
初手は異筋だが、短く打つ▲12香が正解だ。△同玉は▲13銀から打っていけば詰む。▲12香に△21玉と逃げるが、そこでも重く▲11金と追う。△22玉に▲44馬と捨てて、収束になる。
△41とに代えて△41金を配置すると、▲13香△22玉▲23金△同桂▲同桂成△31玉▲22銀△42玉▲32成桂と追って余詰みになってしまう。
初手▲44馬は△33歩で詰まない。手順前後はきかない。
毎年、年賀状に自作の詰将棋を書いて送っている。この詰将棋は年賀状用に作った。年賀状を書くよりも創作の方が時間がかかっている。