作者 みつ

スマホ詰パラ 2022年4月28日発表作

作品No.18366

解説はこちら

【解説】
▲28歩△16玉▲17香△25玉▲37桂△36玉▲27銀△46玉▲45金△57玉▲58歩△66玉▲67香△76玉▲88桂△85玉▲94銀△74玉▲64金 迄19手詰。

解説をご覧いただきありがとうございます。
本作は所謂「条件作」と呼ばれる分野で、普通の詰将棋とは少し違った味。
持駒の小駒10枚、各種2枚ずつの打順がポイントになっています。
攻方の着手に注目すると、狙いが分かるのではないでしょうか。
手順的には、前半の37桂~27銀~45金という一見非効率な追い方が肝心。
以下は58歩~67香で網を絞り、74の地点でフィニッシュです。
ちなみに、その詰上がり図がコチラ。

単純に初形から駒が10枚増えてる計算で、普通こうはなりません(笑)。
いかに駒を捌くか、捨てるか、というのが一般的な詰将棋の価値観。
ただ、本作のみならず条件作の分野では、また違った世界が広がります。
それもまた、詰将棋の奥深さ、面白さと言えるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

By みつ

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