全部で3問。次の一手に挑戦してみよう!

正誤判定は最後にわかります。

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Created on By shogijam_admin

やさしい次の一手

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中盤の局面。攻めの急所はどこ?

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△84香と詰めろをかけてきた。受けの一手は?

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△57角と打った局面。読みを入れよう。

(1)正解 ▲44歩

▲44歩が厳しい一手。△同銀、△同金右、△同金左のどれでとっても▲45歩で駒得できる。この歩の手筋をダンスの歩という。▲44歩に△52銀と辛抱しても▲45桂で両取りがかかって成功だ。

他の選択肢も筋の良い攻め。▲24歩△同歩▲25歩の攻め方を継ぎ歩という。以下△同歩▲同桂△23金で、▲57の角のききがあれば▲24歩と打てるが、次に後手から△24歩と打たれると桂馬が取られてしまう。

(2)正解 ▲86歩

△84香は次に△87銀成▲79玉△88成銀の詰みを狙っている。先手はどう受けるかだが、▲86歩が正解になる。

▲86歩△同香に▲88歩と歩を下げる手筋で、これで受かっている。後手は87の地点に数を足して攻めていたが、歩を下げたことにより88の地点の数の足し算ができない。

他の選択肢の▲98角は数の受けで、これも受けの基本。しかしこの場合は角を受けに使いたくない。桂や香を持っていたら、▲79桂や▲88香と受けるのも正解だ。一例として、▲98角には△87銀成▲同角△同銀成▲同玉△32角▲78玉△23飛で後手の飛車が働く。

▲79金は87を放置して逃走する手。この手が有効な場合もある。攻めを切らす手ではなく、手を稼ぐ意味がある。以下△87銀成▲69玉△88成銀▲22とから、攻め合いになる。

(3)正解 ▲58金

△57角は次に△39竜▲同玉△49香成▲28玉△39角成▲18玉△17銀▲同桂△28金の詰めろ。よって、▲31香成では一手負けする。何か攻防手か、手を稼ぐ必要がある。

▲44角は最後の△17銀に▲同角を用意し、詰めろを受けているが、後手玉が詰めろではない。穴熊はゼット(駒を何枚渡しても、玉が絶対に詰まないという意味)が特徴で、これは特に終盤に生きる。

▲44角には△39竜▲同玉△49香成▲28玉△39角成▲18玉に△25桂が必至となり先手負け。

正解の▲58金はただ捨てだが、これで一手勝ちだ。△同竜は先手玉がゼットになるので▲31香成で勝ち。▲58金に△39竜▲同玉△49香成に今度▲同玉と取れる。△39金▲59玉で耐えている。

▲58金に△49香成も怖いが、▲同銀△39角成▲同玉△28銀▲同玉△49竜▲39金△58竜▲48銀で受け切った。

今回はたまたま▲58金が成立したが、配置や持ち駒が少し違うだけで成立しない。

負けに見える局面でも勝ちだったり、勝ちだと思っていても実は負けということもある。終盤は見えない絶妙手が落ちているケースも多い。最後まであきらめず、「何かいい手はないか」という気持ちを最後まで切らさないことが大切だ。

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