テーマ図

今回は△61飛と回った局面を調べたい。後手は次に△65歩の仕掛けを狙っていて、積極的な指し方だ。

①▲35歩 ②▲79玉に分岐する。今回は▲35歩と突く変化を検討したい。

先手の▲66歩に代えて▲79玉も有力。以下△65歩に▲24歩と仕掛ける。

その変化はこちらの記事で検討した。

▲35歩と仕掛ける変化

手順 ▲35歩△同歩▲45桂△34銀▲24歩△44歩▲23歩成△同銀▲24歩△34銀▲23角△43金▲34角成△同金▲23銀△28歩▲同飛△45金▲同歩△36桂。

▲35歩△同歩▲45桂と仕掛けていく。△44銀は▲75歩△同歩▲24歩△同歩▲同飛△23歩▲27飛で、次に▲74歩と▲34角を狙って先手指せる。△22銀と引くのも▲24歩△同歩▲同飛で、次に▲53桂成△同玉▲54飛△同玉▲45角を狙って先手指せる。

▲24歩に△同歩は▲75歩△同歩▲24飛△23金▲29飛△25歩▲74歩で攻めが繋がる。

△44歩▲23歩成に△同金は▲22角で先手良し。▲23歩成△同銀の局面でどうするか。

まず目に付くのは▲24歩△34銀▲23角だが、△43金が好手で後手指せる。▲34角成△同金▲23歩成は△26歩で飛車先が止まる。▲23銀で金の動く場所がないが、△28歩▲同飛△45金がうまい切り返しだ。

以下▲45同歩△36桂とした図は後手良しだ。

△28歩に▲34銀成△29歩成▲44成銀も△63金で先手の攻めがやや細い。

▲24歩に代えて▲75歩の変化

手順 ▲75歩△同歩▲74歩△24歩▲73歩成△同金▲97桂△81飛▲85桂△同飛▲22歩△45歩▲21歩成△44桂。

▲24歩に代えて▲75歩が有力だ。対して△28歩▲39飛(▲同飛は△45歩▲74歩△36桂がある)△45歩▲74歩△65桂▲同歩△同歩と、攻め合いを目指す順も考えられるが最後先手に手番が渡るので、▲64歩と垂らしておいて先手持ち。

△同歩▲74歩△24歩とする順は受けに回り、△45歩を楽しみにする順だ。

▲73歩成△同金に▲97桂と跳ねて攻めを繋げる。△45歩なら▲85桂△72金▲74歩で先手指せる。ここも後手は△81飛と辛抱する。

▲85桂△同飛▲22歩で、△同金なら▲53桂成△同玉▲31角の狙いだが、手抜いて△45歩▲21歩成△44桂と攻め合った順は先手不満だ。

最終図以下▲45銀△同銀▲同歩△56桂打▲同歩△同桂▲79玉△76銀打▲86銀△77銀成▲同銀△76銀は千日手模様だ。

次のテーマ図

手順 ▲79玉△65歩▲同歩△同銀。

△61飛に▲35歩と仕掛けるのは先手不満だった。▲35歩に代えて▲79玉と囲う。

後手は△65歩▲同歩△同銀と先攻できて、作戦の主張は通った。対して先手はどのように対応するのか、次回見ていきたい。

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