全部で5問。将棋クイズに挑戦してみよう!

正誤判定は最後にわかります。

解いたあと下に進むと解説があります。

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クイズ!将棋界のいろいろ

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男性棋士の将棋タイトルはいくつ?

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東京・将棋会館で公式戦が行われるのは何階?

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奨励会員になるとバッジを貰えるが、その色は何色?

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奨励会初段になることを漢字二文字で何という?

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将棋のルーツは?

(1)正解 8つ

竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、叡王、の8つタイトルがある。

奨励会試験の筆記試験では、「現在あるタイトルと、そのタイトル保持者を漢字ですべて書け」という問題がよく出る。他にも「現在の将棋連盟会長の名前を漢字で書け」という問題もあった。米長邦雄の「雄」を「男」と書いてしまい、99点だったのは苦い思い出だ。

他にも「どんな棋士になりたいか」という文章を書かせる問題もあった。これは前もって自分の気持ちと向き合ってほしい。将棋の強さはさることながら、思いやりの気持ちを持って将棋と向き合うことが大切だ。子供の頃から将棋をやっていると「人生は将棋しかない」という思考になるが、人生は長い。人として成長することも重要だ。いらだちが自分ではなく相手に向かうとけんかになる。けんかで済むならまだマシな方だ。「常に敵は自分」だ。

筆記試験の結果は師匠に渡されるが、当時はそんなことを知らず、堂々と「師匠のような棋士になりたい」と書いてしまった。

筆記試験では将棋愛が試される。ただ、筆記試験で落とされることはないので楽しんで受けてほしい。

(2)正解 4階と5階とB1

少しひっかけ問題だった。対局は主に4階で行われる。4階の特別対局室が一番格上の場所で、タイトル戦でも使われる。大広間もあり、それぞれの部屋に高雄の間棋峰の間雲鶴の間と名前がついている。桂の間は昼休や夕休のとき、ご飯を食べる部屋として使われることが多い。たまに横になって寝てる人もいる。大広間で対局が終わって横の対局がまだ対局中の場合、うるさくならないように感想戦を別の場所で行うことがある。そのときも桂の間が使われることが多い。

5階は香雲の間がある。中継室もあり、記者さんが仕事をしている。

B1は銀河戦や霧島酒造杯女流王将戦などの対局のときに使われる。昔は地下にレストラン「歩」があった。奨励会のお昼は「歩」でカレーが食べれた。その後「歩」は閉店し、将棋世界などの編集を行う出版部になった。その出版部もマイナビに移動し、現在のスタジオになっている。

その将棋会館も新会館建設により、見納めになりそうだ。

(3)正解 オレンジ

奨励会試験に合格すると、バッジが貰える。自分の名前と誰門下か、が書かれている。合格した証としてとても嬉しい。これをつけて例会や記録係をやって、名前を覚えてもらえる。

上の級や段になるにつれてみんな付けなくなるが、初めて貰ったときの喜びは覚えておこう。

(4)正解 入品

奨励会初段になることを入品(にゅうほん、にゅうぼん)という。奨励会に入るときは入会。

一入は「ひとしお」と読む。意味はいっそう、ひときわ。気持ちの大きさなどが増している状態を指す。

例文:「奨励会に入会し、喜びも一入だ」

(5)正解 インド

古代インドのボードゲーム「チャトランガ」が世界に広まり、チェスや将棋になったと言われている。

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