全部で6問。将棋クイズに挑戦してみよう!
正誤判定は最後にわかります。
解いたあと下に進むと解説があります。
(1)正解 歩切れ
相手が歩切れだと香車による攻めが受けにくく、香車が角以上の価値を持つことがある。このことを示すのが「歩切れの香は角以上」という格言である。効果のほどはあくまで条件次第なので注意されたし。
(2)正解 七色図式
全種類の駒が1枚ずつ使われている詰将棋を七色図式という。誤答選択肢の七種合いも詰将棋の用語で、正解手順中に七種類すべての合駒が登場する詰将棋を意味する。
(3)正解 顔面受け
玉を上がり、争点に数を足して受けることを顔面受けという。当然ながら相手の攻めに自玉を近づけることになるので、かなり強気な受け方である。ちなみに、誤答選択肢の人中は、上唇と鼻の間にある細い溝を表す言葉。
(4)正解 コビン
玉や飛車の斜め前のマスをコビンという。角を使ってこの地点を攻めると厳しい攻めになりやすい。特に、美濃囲いや金無双の急所が玉のコビンであるというのは有名。
(5)正解 一歩千金
「歩のない将棋は負け将棋」も「一歩千金」も、持ち歩の重要性を説く格言。
誤答選択肢の焦点の歩は、複数の駒が利いている場所に歩を打ち、取らせることで相手の駒の利きを止めたり逸らしたりする手筋で、実戦でも頻繁に登場する。
(6)正解 舟囲い
舟に乗っているようにみえることから、舟囲い(ふながこい)と名付けられた。