【解説】
初見桂から王手しやすい図ですが、▲2三桂は△2二玉と逃げられた際、王手がなかなか続きません。初手は重たく▲4二金が正解。▲4二金に対し、△2二玉は早詰みなので△2一玉と逃げます。
ここで▲1三桂がポイント。△1一玉に▲3三馬で王様を捕まえる形が見えてきたのではないでしょうか?
△2二の地点への合駒ですが、歩、桂、香…など、横に効き目の無い駒は▲2一桂成以下早詰。飛合は▲同馬△同玉▲2三飛以下13手詰。正答は金合の15手詰め。
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初めまして、藤井奈々です。
過去に作った詰将棋をこのように紹介出来てとても嬉しいです。
この詰将棋は中学生の時に作ったものですがあまり無駄駒無くて気に入ってます。すごいな、昔の自分。。。
初手と▲3三馬が見えればこちらの詰将棋は一瞬かと思われます。
こういった頭の体操で解ける詰将棋を色々紹介していけたらと思います。
私の更新頻度は亀より遅いかと思いますが、たまに覗いていただければ幸いです。
数多ある将棋サイトの中からこのページを見つけて下さり、ありがとうございます。
ゆるりとこれからもよろしくお願いいたします。
藤井奈々