全部で3問。次の一手に挑戦してみよう!

正誤判定は最後にわかります。

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Created on By shogijam_admin

やさしい次の一手

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後手が△85歩とついた局面。先手の次の一手は?

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後手が△42銀上とした局面。先手はどうする?

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後手が△64銀とした局面。次の一手は?

解説はこちら

正解は▲33角成で、これで両王手となり詰みになる。序盤で1手詰が実現するのは珍しい。総手数11手で詰みになる。

他にも▲73角成も王手飛車になり、これでも先手優勢だ。後手としては△85歩に代えて△42玉とすれば一局だった。

ちなみにお互い協力すると最短で7手で詰みの形が実現する。例えば下の図の順だ。

後手玉を7手で詰ます順は全部で29通りある。興味のある方はぜひ。

(2)正解 ▲66飛

△42銀上が疑問で、代えて△22銀や△74歩とした方がよかった。なぜなら▲66飛が好手で、先手が一本取った。以下△62飛に▲65飛で、次の▲85飛が受からない。△74歩とついてあれば、△83飛と横利きで受かるところだった。△74歩とついてある場合△62飛▲65飛△73桂でも大丈夫のようにも思うが、△62飛に▲95角△61飛▲65飛があるので注意が必要だ。▲66飛ー▲65飛は居飛車もうっかりしやすい筋。

(3)正解 ▲65歩

▲65歩の反発が正解になる。以下△同銀に▲68角で銀ばさみの格好になる。

以下△64歩▲59飛(すぐ▲77桂は△86歩▲同歩△同飛▲65桂△89飛成▲78銀△85竜で大変。▲59飛は△89飛成のとき▲78金と受ける手を見せている。)△54歩▲77桂△55歩▲65桂△同歩▲77角となって捌きを狙える。

他の選択肢、▲54歩は△55銀が好手で▲53歩成△同銀となって押さえ込まれ気味。

▲56銀は55の位を守る手だが、△75歩がある。▲同歩は△同銀、△75歩に▲65歩も△76歩▲66角△73銀で先手不満。

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