全部で5問。将棋クイズに挑戦してみよう!
正誤判定は最後にわかります。
解いたあと下に進むと解説があります。
(1)正解 山形県天童市
過去にほとんど同じ出題をしているのだが、やはり「将棋のまち」といって天童市を外すわけにはいかないだろうと、二度目の出題となった。
ちなみに、天童市にはサッカークラブ・モンテディオ山形のホームスタジアム「NDソフトスタジアム山形」もあり、「将棋×サッカーコラボイベント」という異色(?)のコラボイベントも開催されている。
(2)正解 兵庫県加古川市
加古川市出身の棋士のうち、稲葉陽八段、船江恒平六段、横山友紀四段は井上慶太九段門下。井上慶太九段は加古川将棋センターにて指導・育成を続けており、多くの弟子がプロ棋士になっている。なお、誤答選択肢の岡山市は、こちらも井上慶太九段門下である菅井竜也八段の出身地。
(3)正解 岡山県倉敷市
倉敷市は大山康晴十五世名人の出身地であり、市内にはその功績をたたえる「倉敷市大山名人記念館」がある。また、女流タイトル戦の一つ「大山名人杯倉敷藤花戦」を主催したり、「大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦」を開催したりと、棋戦の開催にも積極的なまちである。
(4)正解 大阪府高槻市
高槻市は、市役所の組織の一つとして「将棋のまち推進課」を設けるなど、市を挙げて将棋文化の振興に取り組んでいる。また、日本将棋連盟が創立100周年の節目を迎える2024年には、大阪市福島区から高槻市へ関西将棋会館の移転が予定されている。ちなみに、誤答選択肢の愛知県一宮市は、桐山清澄九段の弟子にあたる豊島将之九段の出身地である。
(5)正解 茨城県神栖市(かみすし)
地域の船大工や樽職人が木工技術を生かせる新たな仕事として将棋盤製作を始めたのが「将棋盤の町」神栖市となったきっかけ。市内には1社で全国シェア8割を誇る「茨城木工株式会社」がある。